地方自治体の基幹系システムと呼ばれる住記、税、国保、介護、財務会計、人事給与、文書管理、共通基盤等のシステムの再構築を支援します。
2000年代から2010年代にかけては、ホストコンピューターで構築された基幹系システムをオープン系パッケージに再構築する方式が主流でした。
2020年代以降は自治体クラウドへの移行が徐々に進むと思われていましたが、2020年度に行政のデジタル化の流れが加速した結果、各自治体は2025年度を目標とした主要17業務の標準準拠システム対応(ガバメントクラウドへの移行含む)を迫られています。また、主要17業務以外のシステムについても、それに準じた対応が必要で、パッケージ化、クラウド化、データ連携、個人情報保護、ネットワーク分離やセキュリティポリシーに関するガイドラインとの整合性等、様々な検討課題があります。
本サービスでは、それらの課題に対しての事例や選択肢、提案を提示しつつ、地方自治体が予算を獲得し、事業を進めるうえで必要な「現状分析」「計画策定」「費用見積」「調達仕様策定」「提案評価」「再構築プロジェクト管理」といった工程に対してフルラインナップの支援を行うことで、地方自治体の再構築現場を支援します。